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「ロード・オブ・ザ・リング」 のテレビ露出情報

よしひろまさみちさんに解説してもらう。長編アニメ映画賞を受賞した宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」。アカデミー賞はアカデミー会員と呼ばれる映画業界人の投票により多数決。よしひろさんは「理由はなく、単純な数字の投票で選ばれる。高評価を受けない限り、数は稼げない。現地で公開されたとき、様々なメディアが大絶賛したのでそこの評価はあるかなという感じ。宮崎さんは北米でも大人気の映画作家で久しぶりの長編、ご高齢でまだ現役でクリエイターされているということでもリスペクトが高い。ふたをあけると今まで見たことがないような娯楽作品でもあり考えさせる映画になっているということで高い評価を得ていた」などと述べた。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは会見で「コンピューターグラフィックスに手を出したこともあるんですよね。ところが彼の思いつくことってだいたいコンピューターに向いてない。彼のやるものは手描きでしか作れない、その面白さだという気がします」などと述べていた。水卜アナは「他の海外の作品とかリアルっぽい中でこれが評価されたのはアメリカではどういう意味を持つのか」などと述べた。よしひろさんは「キャラクターアニメーション。キャラクターがたっているものの可能性を見せてくれた。リアルな世界観を作るならCGならなんでも作れる。そうでないところを攻めてきている作品はアメリカではそうそう作れない」などと述べた。ゴールデングローブ賞、アニー賞、英国アカデミー賞でも受賞している。
視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」。初代ゴジラ像の前には多くのゴジラファン。映画を15回見た人もいる。山崎監督の手元には金のゴジラ。視覚効果賞はこれまで「ロード・オブ・ザ・リング」「スター・ウォーズ」「アバター」「タイタニック」などが受賞してきた。「ゴジラ-1.0」はアジア作品として初の受賞。神木隆之介さんと浜辺美波さんは喜びのコメントを発表している。視覚効果賞はVFXが評価された。よしひろさんは「見たことがない世界が作ってくれたらこの賞に近い。ゴジラが昼間動いているところ。暗いCGの方が粗が少なく隠せる。データの量が少なくすむ。VFXが多用されているハリウッドの作品はだいたい夜とか宇宙とか、これがありのままを出してきたのが評価された。海面から追いかけてくるシーンはむこうのクリエイターですらおどろいた。水のシミュレーションが難しい。過去のハリウッドの大作は制作費100億円以上。ゴジラは製作費10分の1ほどで約40人のスタッフでCG作製。どうやってこれをやったのか驚いている。北米ではゴジラが人気のキャラクター。ファンは最初に見に行ってくれてそれにつられてみんな見に行ってくれた。北米で大ヒット」などと述べた。よしひろさんは「安い、速い、うまいが日本のCG業界だったが、安い速いはどうなのか、クリエイターたちに報酬が支払われていない。若いクリエイターも日本で頑張ってくれる」などと述べた。

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