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「ローマ帝国」 のテレビ露出情報

そもそもなぜ、イスラエルとパレスチナは対立しているのか?3000年前にユダヤ人が王国を築いたとされる土地をめぐるパレスチナ人との争いだとされている。現在、イスラエルに多く住むユダヤ人とパレスチナ側のアラブ人それぞれの見方を豊島さんが60秒ずつ解説。まずユダヤ人が戦うワケ。ユダヤ人は長年にあわたり迫害をうけてきたという歴史があり、およそ3000年前今のイスラエルのあたりに王国を作ったとされているがこの王国にローマ帝国が侵攻しエルサレムの神殿を破壊されユダヤ人は世界中に離散した。その後第二次世界大戦中にはナチス・ドイツによるホロコーストと呼ばれる迫害と虐殺でおよそ600万人が犠牲になった。このためユダヤ人は戦後、自分たちの国がないと生き残れないと決意し1947年の国連決議を経て翌年の1948年にパレスチナという場所にイスラエルを建国。ようやく手に入れた国を手放さないという強い思いが今回のような強い行動に繋がっている大きな理由となっている。パレスチナ人からみた戦う理由は、ユダヤ人がローマ帝国の侵攻により世界中に離散した後、パレスチナ地域にはアラブ系の人たち(パレスチナ人)が暮らすようになり、19世紀になるとこの地に昔住んでいたユダヤ人たちが移住してくる。そして1947年の国連決議によりパレスチナ人が人口の3分の2近くもいたに関わらず土地の半分以上がユダヤ人の領土となってイスラエルができた。これにパレスチナ人は黙っておらず、イスラエル建国翌日にはエジプトなどアラブ諸国とともにイスラエルを攻撃しその後も大きな戦争が度々起きた。しかしパレスチナ人は戦争に負け行き場を失い、今のガザ地区とヨルダン川西岸に逃げ込むこととなった。今はこの2地域がパレスチナ自治区に指定されているが、なぜ自分たちの土地がユダヤ人に奪われたままなのか?その怒りがパレスチナ人にはあるということだと解説した。
イスラエルとパレスチナの対立について解説をうけた天野さんは、「何をもって今回の争いのゴールにするかが非常に難しい。」などとコメントした。坂下さんは3000年前からの土地争いであることについて「宗教間の問題なのかなと思っていた。どっちが正しいとかじゃないかなと思っちゃいました」とのべた。土地を争う問題の変遷は、1947年の国連決議でユダヤ人に57%、アラブ人に43%の土地を分割する案が採択。イスラエル建国直後を含め4度にわたり戦争がおきる。第3次中東戦争でイスラエルはパレスチナ人が住む場所とされてきた今のガザ地区とヨルダン川西岸地区を占拠した。錦田さんによると、パレスチナ自治区と言われることについて、まだ独立国家ではなく1993年のオスロ合意でイスラエルの首相とPLO議長の間で枠組みの合意がされ、その後パレスチナが独立に向けた具体的なプロセスを進めることがうまく進まず現在に至っていると解説した。今イスラエルのネタニヤフ首相は6日、今後ガザを直接統治すると示唆しており歴史を逆戻りさせる状況となっている。そして、今回攻撃をしかけたハマスはオスロ合意の前の1987年、イスラエルの占領に対し一斉蜂起するインティファーダという運動がおきたときに設立された組織で、最初は福祉活動を中心に行ってきたが、今回の攻撃で暴力性があらわになったとも言える。ハマスは武装闘争によるイスラム国家の樹立を掲げており軍事行動を拡大。2007年にガザ地区を実効支配しておりその後も戦闘が起きている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年12月10日放送 18:00 - 18:30 TBS
世界遺産天空の古城とドナウの絶景
世界遺産「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」を流れるドナウ川はドイツから黒海まで全長2850kmの長さがある。ヴァッハウ渓谷の文化的景観はその中間あたりの約36kmほどが該当する。ドナウ川は今も昔も西ヨーロッパに物資を運ぶ重要な輸送ルートとなっている。ヴァッハウ渓谷には12世紀に創建された「シェーンビューエル城」や11世紀に創建された「メルク修道院」が存在する。ヴ[…続きを読む]

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