米国大統領選の行方を受けて、ドル円の動きについて。JPモルガンチェース銀行・棚瀬順哉さんがスタジオで解説「先週末には米国・バイデン大統領の撤退のニュースもあったが、為替市場は落ち着いた反応。トランプ前大統領候補が優勢だが、なった時にどちらにふれるのk判断しづらいのでは。トランプ前大統領になった場合は保護主義政策がとられる可能性が高いが、口先介入ではドル安を主張しているが、輸入関税になると米国収支改善でドル高もあり得て、実際にどのような政策がとられるか見極めないと為替の方向性の行方も分からない。マーケットとしてもポジションが取りづらい状況」などと述べた。エヌビディアが次世代AI(人工知能)半導体で中国向けモデルを準備。ロールシャッハ・アドバイザリー・ジョセフクラフトさんがスタジオで解説「米国議会では、唯一共和党、民主党が合意できる議案は対中強硬姿勢。エヌビディアのモデルが米国政府に受け入れられるのか、多くの半導体企業が注目。半導体企業にとっては中国輸出が2~4割の売り上げを占める。エヌビディアがうまく中国モデルになれば、他の半導体も追随できる。ダメなら、大きな株価にも影響があるため注目、一番きつい制裁はエンティティリスト。トランプ政権時にファーウェイの輸出を全面禁止した。こういう輸出規制が一番厳しいので、エヌビディアのやり方が米国政府、米国議会に受け入れられるかが非常に重要」などと述べた。