日経平均株価は、きのうまでの3営業日で4500円超下落した。きょうはこれまで下げた分を買い戻す動きが強く、午前終値は、きのうより1894円高く、3万3030円だった。市場関係者は、9日に国別の相互関税が発動されるとみられることに加え、トランプ大統領の発言に左右される不透明な状態は変わらないとしている。関税の影響で業績が悪化する企業や賃上げ機運に水を差す可能性も懸念される。不安払拭には、企業業績に見通しがつくことや、国の支援策も大事だとしている。
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