石破総理大臣はきょう午後、与野党の党首と会談し、トランプ関税の日米協議をめぐり協力を求める方針。関税をめぐる閣僚協議は13日にもワシントンで行われ、内容次第では直後に日米首脳会談を行うことも模索されている。石破総理はきょうの党首会談で野党側の協力をとりつけたい考えで、野党側は内閣不信任決議案について最終判断する材料とする方針。国民民主党・玉木代表は「信任できるような状況にはないというのが現在の認識」と述べた。立憲民主党・野田代表は「適時適切、総合的に判断する」と述べるにとどめているが、衆議院解散の引き金となる不信任案の提出は見送る公算が高まっている。