大谷翔平は先月のワールドシリーズの第2戦で二塁への盗塁を試みた際に左肩を負傷。「亜脱臼」と診断されていた。その後、大谷は「チームの士気を下げたくない」と第3戦以降も試合に出続けた。走塁の際にはユニホームの首元の部分をつかむなどして状態が悪化しないようにしながら出場を続け、悲願のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。球団は先ほど、大谷がロサンゼルスで損傷していた左肩の関節唇の内視鏡手術を受け無事成功したと発表した。執刀医はこれまで2度の肘の手術を担当したエルアトラッシュ氏で、大谷は来年2月のキャンプに間に合う見通しだという。