IOCがバッハ会長の任期満了に伴う会長選挙の立候補者7人を発表した。IOC委員・国際体操連盟会長・渡辺守成氏が日本人として初めて立候補する。IOCは16日、バッハ会長の任期満了にともない、来年3月にギリシャのアテネで行われる会長選挙の立候補者7人を発表した。IOC委員で国際体操連盟会長の渡辺守成氏が、日本人として初めて立候補する。渡辺氏は新体操の指導者で、ジャスコ(現イオン)に入社後、新体操教室の設立・運営に携わり、競技の普及に尽力した。会長選挙には世界陸上連盟のセバスチャン・コー会長や、元IOC会長を父にもつアントニオ・サマランチ・ジュニアIOC副会長らが立候補している。東京・港区、世界陸上連盟会長・セバスチャン・コー氏や、IOC副会長アントニオ・サマランチ・ジュニア氏も出馬している。