インドネシアの税関に密着。スリ・ビンタン・プラ国際港ではX線検査で怪しい荷物を発見。マレーシアからの乗客の靴底からコカインが発見された。男は522gのコカインを所持。5gを超える所持で終身刑となる可能性もある。
ングラ・ライ国際空港では手荷物検査で不審な動きを見せた男を取り調べる。胸ポケットのタバコやシャツの袖から怪しい物が発見された。
スカルノ・ハッタ国際空港では麻薬取り締まりの精鋭部隊・チームK9を任務を行う。麻薬探知犬が1台のスーツケースに反応。通常のベルトコンベアに流し受け取る乗客を特定する作戦で捜査を開始。スーツケースの中身を税関が確認中、荷物の持ち主の男は突然逃走を図った。捜査員たちに確保され、スーツケースからは薬物が発見された。
ジュアンダ国際空港ではX線検査で怪しい荷物を発見。乗客の男性に許可を得た上で荷物のテレビを解体し調査したところ薬物が発見された。話を聞くと男性は本当に何も知らないことが判明。テレビは兄からの預かり物だと分かった。大掛かりな密輸事件としてインドネシア国内で大きく報道された。
インドネシアでは500ドル以上の物は関税対象となり税関への申告が必要になる。約4000ドルの鞄を香港で購入しインドネシアに入国した夫婦は偽物の鞄と主張し関税の支払いを拒否。鞄を持ち込むには約25万円の関税がかかるため夫婦は関税の支払いを拒否し鞄を刃物で切り刻みそのまま空港を後にした。
インドネシアではアルコールの持ち込みは1人1リットルまでが免税の対象。中東から来た男性グループの手荷物から大量のアルコールを発見。男性グループは捜査員を買収してお酒の持ち込みを画策するも買収に応じない捜査員に威圧的な態度を取り始める。男性捜査員が駆けつけてお酒を押収し目の前で廃棄した。