千葉・大多喜町でタケノコ採りに密着。君塚啓二さんは20年以上タケノコ農園を営み高島屋など有名百貨店にも卸すほどとなっている。君塚さんは穂先が黄色の白タケノコも存在し、特定の環境下で稀に発生し100本に1本ほどの希少なものと紹介した。タケノコは地表に出る前の物が狙い目だといい、地面を割って出てくることから地面が割れているところが狙い目となる。地表に出て光を浴びるとエグみが強くなってしまうのだといいい、その一方で親竹として一部は保護する必要があるという。また、白タケノコは地面深くに眠っていることで大きさも特徴となるという。タケノコは地下茎から芽が出たものとなっていて、クワで周りの土を掘ってからスコップで切り出す方法で収穫を行っている。穂先が黄色く地面に出ていないものほど良質という。取材したタケノコ農園は東京ドーム半分程度の大きさだといい、普通のタケノコは1kgあたり671円ほどなのに対し、君塚さんのタケノコは1kgあたり約3000円ほどの値段がつくという。
住所: 神奈川県横浜市中区太田町4-47