カンヌ国際映画祭で岡本多緒が最優秀女優賞を受賞した。日本人がカンヌ映画祭で最優秀女優賞を受賞するのは映画祭80年の歴史で初の快挙。濱口竜介監督作品の「急に具合が悪くなる」の物語の舞台はパリ。岡本多緒演じる末期がんを患う舞台演出家とビルジニー・エフィラ演じる介護施設長との心の交流を描いた作品。3時間を超える長編で会話が中心の作品。セリフには日本語とフランス語が織り交ぜられ、死と向き合う演出家という難しい役に挑戦した。岡本は現在、第1子を妊娠中。生まれてくる子どもと共に受賞の舞台に上がった喜びを語っていた。
