16日のウクライナ議会で、ゼレンスキー大統領はロシアに対してウクライナが勝利する計画を公表した。そのなかでNATO加盟に向けた正式な手続きを速やかに無条件で開始するよう求めている。一方、ロシア外務省の報道官は「ウクライナとウクライナ国民を不幸にする計画」と批判。NATOのルッテ事務総長は計画への全面的な支持の表明には、慎重な姿勢を示している。NATOもウクライナの将来的な加盟を支持しているが、具体的な道筋については言葉を濁している。
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