フランスのマクロン大統領は2日、ウクライナの停戦を巡り、地上戦を除いた1か月間の部分的な訂正案をイギリスと共に検討していることを明らかにした。エネルギー施設への攻撃や海上での交戦を対象とする停戦計画を検討。また平和維持部隊を和平合意の後地上のみに派遣する考えを示した。イギリスで行われたウクライナ和平を巡る首脳会合では、ヨーロッパなど有志国がウクライナと停戦計画を策定し、アメリカに協力を求めることで合意していた。ウクライナのゼレンスキー大統領は、悪化したアメリカとの関係を欧州諸国の協力を得て修復する意向を示した。