ウクライナでは4日、東部・ドニプロペトロウシク州では市場がロシア軍の無人機攻撃を受け5人が死亡するなど市民を巻き込んだ戦闘が続いている。こうした中ウクライナのゼレンスキー大統領は4日、トルコのイスタンブールを訪問してエルドアン大統領と会談した。会談後“安全保障協力における新たなステップについて合意した”とSNSに投稿し、トルコ沖の黒海で原油を運ぶタンカーが度々攻撃を受けていることを念頭に“トルコを軍事面で支援すること”を示唆したとみられている。一方トルコ大統領府は声明で“ウクライナ・ロシア間の交渉を引き続き支援する”としてロシアとウクライナの和平をめぐり“アメリカも交えた3か国による協議を開催する用意がある”と伝えたものとみられている。これに先立ちゼレンスキー大統領は先月下旬にはサウジアラビアなど中東・湾岸諸国を相次ぎ訪問し、防衛協定を締結した。ウクライナが無人機など防衛技術などを提供する見返りに資金面での支援や和平への協力を得たい考えで積極的な外交を通じて各国への働きかけを強めている。
