東京都内で活躍するパラアスリートのうちパラリンピックでの活躍が期待される選手などを都の支援の対象とすることを伝える認定式が、きょう東京都庁で行われた。東京都は2016年から都内で活躍するパラアスリートを支援していて、認定した選手には競技活動費の一部を助成している。認定式には8月のパリパラリンピックへの出場が内定していたり、来年、日本で初めて開かれるデフリンピックへの出場を目指したりしているパラアスリートと、それらを支えるスタッフの100人余りが出席し代表者に認定証が手渡された。パリパラリンピック出場内定・水泳・富田宇宙選手は「夢や希望を届けるだけでなく、スポーツの本来の価値を伝えていくことを誓う」、ボッチャ・一戸彩音選手は「もっと強く、応援される選手になっていきたい」と述べた。