- 出演者
- 平井信行 保里小百合
オープニング映像。
20年ぶりとなる新たな紙幣の発行が1週間後に迫る中、企業の間では新紙幣にちなんだ売り方や商品の開発を進める動きが相次いでいる。東京・千代田区のデパートでは3種類の新紙幣の金額に合わせて、税込みで1万円・5000円・1000円均一の弁当などの販売をきょうから始めた。天然本まぐろの赤身や大トロを使った1万円の寿司のセット、希少な部位を使った5000円のローストビーフの盛り合わせなどを用意している。また、億万長者を目指すボードゲームにも新紙幣の要素が取り入れられる。ゲームで使う紙幣の単位は定番のドルではなく、円が使われ、紙幣は10万円から1000万円までの6種類となっている。
東京都内で活躍するパラアスリートのうちパラリンピックでの活躍が期待される選手などを都の支援の対象とすることを伝える認定式が、きょう東京都庁で行われた。東京都は2016年から都内で活躍するパラアスリートを支援していて、認定した選手には競技活動費の一部を助成している。認定式には8月のパリパラリンピックへの出場が内定していたり、来年、日本で初めて開かれるデフリンピックへの出場を目指したりしているパラアスリートと、それらを支えるスタッフの100人余りが出席し代表者に認定証が手渡された。パリパラリンピック出場内定・水泳・富田宇宙選手は「夢や希望を届けるだけでなく、スポーツの本来の価値を伝えていくことを誓う」、ボッチャ・一戸彩音選手は「もっと強く、応援される選手になっていきたい」と述べた。
神奈川・横浜市は脱炭素化の取り組みを進めることを宣言した中小企業を支援する新たな制度を始めた。こまめな消灯やエアコンの適切な温度設定など、今後実施を予定している身近な省エネ対策などを市のWEBサイトを通じて登録すると、脱炭素化に取り組むことを宣言したとして企業名が掲載される。その企業は省エネ診断の費用や省エネ設備を導入する費用の補助が受けられるほか、市の入札で加点もされる。横浜市・山中竹春市長は「宣言をすることで、脱炭素かに取り組むきっかけになることを期待している」と述べた。