今年4月にグアムにオープンしたのは、 ヴィレッジ オブドンキ。売場面積は1万1000平米で、ドンキとしては世界最大級の店舗。店内には観光客の姿が。しかしこの店のメインターゲットは観光客ではなく日本産の野菜や果物が、現地の他のスーパーより安く販売している。食品数は8200点。5割が日本の食品だという。また牛丼を日本風に試食販売するなど日本の食を徹底的に売り込み、食品輸出の最前線に。今ドン・キホーテは海外進出を加速させてる。5年前には社名をパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスに変えたのも戦略の一環。その名の通り太平洋をぐるりと囲むように海外進出し、すでに113店を展開している。