災害NGO結・前原土武さんに話を伺うと、復興には10年くらいかかると思っている、能登半島を3年くらいえこひいきしてほしいと話している。珠洲製塩は400年前からの伝統的な製法の「珠洲の海「あげ浜」」を販売し、田尻虎蔵商店はお茶の「琥珀」を販売している。輪島塗も名物の能登半島だが、伝統的酒造りがユネスコ無形文化遺産に選ばれている。数馬酒造では地震で酒蔵が被害を受ける中で豪雨の被害も受けたことで取水施設まで被害を受けたが、能登の海洋深層水を活用することでなんとか完成にこぎつけている。数馬しほりさんは能登の人たちはつかれていると思うので休息を取りながら歩んでいかないといけないと振り返った。ズワイガニやブルーベリーなども特産品となっている。交通の便を見てみると、今月25日からは震災前と同じ1日2往復に拡充され、のと鉄道は4月6日に全線復旧となっている。6市町の314施設のうち146施設は受け入れを再開しているが、鳥海氏は便が増えることは宿泊施設にお金をコトス事になりこれも復興に貢献できると紹介した。震災被害を語り部とともに見学するツアーもリブート珠洲によって行われている。