マヨネーズはマオンのソース。大手マヨネーズメーカーで10年間マヨネーズを研究・開発している大石さんが解説。マヨネーズは消費者庁が管轄する食品表示基準によってマヨネーズに入れなければならない油の量が65%以上と決められている。そのため、カロリーを抑えるために油の量が65%未満になっているものはマヨネーズとはいわず「半固体状ドレッシング」などの表示になっている。マヨネーズは「Mayonnaise」と書くが、もともとは「Mahonnaise(マオンのソース)」と書かれていた。マオンはスペインのメノルカ島にある港町。マヨネーズはマオンで食べられていたソースだった。七年戦争をきっかけにマオンのソースが世界に広まった。