- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 DAIGO サーヤ(ラランド)
ハチをハチ公と呼ぶのは新聞記者がハチの忠犬ぶりに感動して呼び捨てにできなかったから。長年、忠犬ハチ公の研究をしている白根記念渋谷区郷土博物館・文学館の学芸員・松井さんが解説。ハチ公の「公」は、身分が高い・尊敬する人につける敬称。「公」が付くようになったのは1932年に発行された新聞記事がきっかけ。この新聞記事がきっかけでハチ公の呼び名が全国に広まった。この記事を書いた新聞記者はハチの忠犬ぶりに感動し呼び捨てにできなかったのではとみられている。
オープニング映像。
チコちゃんは「ひきわり納豆がひき割られているのはなぜ?」と質問。サーヤは「ちびっこが食べれるように食べやすくしてあげた」などと回答し、チコちゃんに叱られた。
ひきわり納豆がひき割られているのは東北地方の人 たちが年末年始に納豆を食べたかったから。国内外の発酵食文化について研究している名古屋大学の横山教授が解説。ひきわり納豆の起源は秋田県など東北地方とされている。東北地方では納豆を作って年末年始に食べる習慣があった。それは納豆を作る稲わらに神様が宿ると考えられていたから。しかし、当時の東北地方の人たちは東北で納豆作りをする上で大豆が大きいという悩みを抱えていた。大豆が大きいと煮る時間が長くなり長時間火加減を保たなくてはならないなど不便さが生じていた。そこで誕生したのがひきわり納豆。ひきわり納豆になったことで失敗が減り効率よく納豆が作れるようになったという。
サーヤはつまらないときに全部顔に出てしまうことを悩んでいた。チコちゃんは事前にその情報を知っており、今回の収録中にサーヤを観察。チコちゃんいわく、サーヤはヤバくなりそうなときに自分で立て直している様子がうかがえたという。
チコちゃんは「マヨネーズってなに?」と質問。岡村隆史は「もともと、かけて食べるものじゃなく、ものを炒めるために開発された」などと回答し、チコちゃんに叱られた。
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マヨネーズはマオンのソース。大手マヨネーズメーカーで10年間マヨネーズを研究・開発している大石さんが解説。マヨネーズは消費者庁が管轄する食品表示基準によってマヨネーズに入れなければならない油の量が65%以上と決められている。そのため、カロリーを抑えるために油の量が65%未満になっているものはマヨネーズとはいわず「半固体状ドレッシング」などの表示になっている。マヨネーズは「Mayonnaise」と書くが、もともとは「Mahonnaise(マオンのソース)」と書かれていた。マオンはスペインのメノルカ島にある港町。マヨネーズはマオンで食べられていたソースだった。七年戦争をきっかけにマオンのソースが世界に広まった。
視聴者からのおたよりを紹介した。
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次回予告が流れた。
チコちゃんとあっち向いてホイ!