富士山九合目にある万年雪山荘では標高35000m付近の万年雪から少しずつ溶け出す雪を溝を掘って下まで運び浄化して生活用水に利用している。この山小屋は渡辺さんで三代目。夏場の2か月間は山小屋から建設会社に指示を出す二足のわらじで毎日大忙し。食事を済ませた登山客は山小屋の寝床へ。1人のスペースは寝袋の幅程度。宿泊料は2食付で14500円。交通事故による渋滞の影響でツアー客の山小屋への到着が大場に遅れていた。山小屋の営業時間は夜7時までだが30分後にツアー客が到着。山小屋は夜8時に消灯。よる8時半に全員到着。深夜1時、ご来光を目指して出発する200人の朝食を用意した。営業開始は深夜2時。新人アルバイトのゆかさんはタイで赴任中の夫と暮らすため下山後はタイへ引っ越すという。厨房の炊飯器や電子レンジは湿気とホコリ対策で全て袋で包む。食堂では大掛かりな作業が始まった。
