日建設計のルーツは大阪。三井住友銀行 大阪本店ビルは住友財閥が銀行の本店を建てるために臨時建築部を設けたのが出発点。信頼を得る契機となったの関東大震災。設計した旧住友銀行 東京支店が巨大地震に耐えて建ち続けた。その後も安全性を最優先に時代を象徴するランドマークを次々に設計。その象徴ともいえるのが東京スカイツリー。開業して14年、この日は特別なツアーが開催していた。案内するのは設計した一人の中西。通常は一般公開をしていない心柱は、スカイツリーの心臓部。この心柱が634mのタワーを巨大地震にも耐えられる構造にしている。直径8mで筒状で中は避難会階段に。大きな構造を支える制振構造の要で、タワー本体とは違う動きをして互いの揺れを相殺。地震の揺れを最大50%低減できる。スカイツリーに凝縮された世界最高峰の建築技術。日建設計100年の歴史があるとはいえ、前人未踏の挑戦。
住所: 大阪府大阪市中央区北浜4-6-5
