昨日の都心は風もなく日差しも当たり上着を脱ぐ人がいる暖かさであった。弘前市で昨日から開催された弘前城雪燈籠まつりでは巨大な雪像が設置されたが、今年は深刻な雪不足に悩まされている為近隣の山から大量の雪を運搬して名物の雪の滑り台の数を減らしたという。埼玉県秩父市の観光名所の三十槌の氷柱は本来であれば見頃を迎える時期であるが、暖冬の影響で氷柱ができにくくなっている。福島県の桧原湖では例年この時期は湖全体が雪と氷に覆われてワカサギ釣りが名物であるが今年は湖が凍らずに氷の上に乗れなくなっているという。田舎館村ではスノーアートのイベントに観光客5000人程が訪れるが、今年は地面が見えるほどの積雪量のためイベントは開催中止になったという。