優勝で五輪代表の座を手にする全日本フィギュアスケート選手権。坂本選手に大きなプレッシャーを与えたのはショートプログラム2位島田麻央選手だった。トリプルアクセルをきれいに決めるなど22年ぶりにジュニア選手としての優勝を狙う島田選手がこの時点でトップに立ち、ショートプログラム1位の坂本花織選手の演技を迎えた。その姿を見守ったのは坂本選手と同じくリンクを去る樋口新葉選手や三原舞依選手などかつて共に戦った仲間たち。演技冒頭に高い出来栄え点の2アクセルを決めるとコンビネーションジャンプも成功させた坂本選手。得点はシーズンベスト。見事5連覇を達成し、日本女子史上初の3大会連続の五輪代表を決めた。また、今大会3位の千葉百音選手、そして4位に入った17歳の中井亜美選手が初のオリンピック代表に決まっている。
