今年の春闘では賃上げ表明が相次いだ。今日午後、キリンホールディングスでは労働組合側と経営側の交渉が行われていた。先程、経営側は満額回答を示した。賃上げは平均で7.5%アップとなった。今年の春闘では満額回答が相次いだ。トヨタ自動車は4年連続の満額回答を示した。日本製鉄は月額35000円アップで回答した。日立製作所等も満額回答を示した。大企業が賃上げを決めた背景には物価高と人手不足がある。しかし、実質賃金は減少傾向にある。また、日本はこの30年、賃金が伸びていない。今日、都内で非正規労働者が賃上げを求めてストライキを行った。企業からは満足な回答を得られなかった。