きのうは列島各地で猛烈な暑さに見舞われた。岐阜県多治見市では今年の全国の最高気温となる38.8度を観測した。猛暑日となる地点も今年初めて200地点を超え210地点だった。都心では今年初めて猛暑日を観測した。フードデリバリー業者は猛暑で多忙を極め、ランチの依頼が殺到しているという。熱中症の疑いで亡くなった人や救急搬送される人もいた。東京では7月に入り熱帯夜が6日目で、明日まで続く見込み。熱中症は夜間の室内も注意が必要で、第66代横綱の花田虎上氏がブログで熱中症の危険を訴えた。環境省によると東京23区での熱中症による死亡事故のうちおよそ3割が夜間に発生していて、救急科専門医・三宅康史氏は「エアコンは朝までつけっぱなしにしてほしい」としている。