日光東照宮の堂者引きをしている春日が4大スクープを紹介。大正時代に建てられた石碑には徳川慶喜に仕えた渋沢栄一が書いた「東照宮」の文字が刻まれている。1つ目のスクープは鳥居に仕掛けられたトリック。参道の道幅を変えて遠近法で奥を荘厳に見せている。東京ディズニーランドでも使われている手法。東京ディズニーランドと日光東照宮の総工費はほぼ同額。2つ目のスクープは未来を予測する石。鳥居の前に敷かれた照降石の色で天気がわかる。黒なら雨で薄かったら晴れ。3つ目のスクープは五重塔の彫刻に秘められたメッセージ。一層の屋根下には十二支の動物が彫られ、正面には徳川初代~三代の干支である寅、卯、辰が彫られている。4つ目のスクープは陽明門の前の石畳。参道の切れ目から三角の石を3つ進み陽明門に向かって四角の石を2つ進んだ場所にある石。夜になると真上に北極星が来るように設計されており、北極星のエネルギーが陽明門を通って江戸へと送られる通り道がこの石畳の上だった。