- 出演者
- 飯尾和樹 阿川佐和子 柳沢慎吾 石原良純
今回は石原良純と柳沢慎吾が秩父で老舗めぐり珍道中。創業年数合計500年超えを目指す。池袋から秩父へは特急で最短77分。コンパクトに周れる観光スポット。
長瀞のラインくだりは、全長約3キロ、和船で約20分、荒川を下っていく。秩父山中の原木を運ぶ長瀞遊船は1915年に開業。和船に乗り込み長瀞ラインくだりスタート。絶景の写真スポットは秩父鉄道の鉄橋。秩父鉄道荒川橋梁は荒川本流の最も上流にかかる鉄道橋で大正3年に創建された。
長瀞のラインくだり、絶景ポイントの秩父鉄道の鉄橋で写真を撮った。秩父鉄道では週末中心にSLパレオエクスプレスが走る。小瀧の瀬という急流ポイントなど全長約3キロのコースを下って終了となる。
創業年数500年まで残り390年。ライン下りのゴール地点にある長瀞岩畳通り商店街にやってきた。2012年創業の「長瀞とガレ」では自家製ドッグを作っている。進化系名物の「みそ豚ガレドッグ」で腹ごしらえをした。
商店街にある地元ブランドいちご串 長瀞みるくスタンド。あまりん串を食べた。秩父産のあまりんを堪能した。創業1年目のお店。
商店街に自家製の煮豆、甘納豆が人気の「豆の大沢屋」に立ち寄る。1番のオススメはそら豆の甘納豆 きな粉あえ。12種類ほどの豆を扱っているという。
問題、豆の大沢家で売り上げ1位のお豆は?花豆、ひよこ豆、あずき、の3択。正解者には甘納豆をプレゼント。正解は花豆。阿川さんが正解してご褒美をゲット。甘納豆は江戸時代後期から大正時代にかけて和菓子として発展した。豆を甘く煮て砂糖をまぶし見た目が納得に似ていることから名付けられた。
創業年数500年まで残り242年。古民家を改装してお店にしているかき氷の名店「阿左美冷蔵」にやってきた。天然氷の蔵元が作る絶品かき氷が人気。阿左美冷蔵では135年前から天然氷を作っていて、現在は宝登山の谷間で秩父の天然氷を凍らせている。特別に氷を貯蔵している氷室を見せてもらった。阿左美冷蔵の氷室は建物は当時のままで、土蔵の中だけを最新の設備に作り直した巨大冷蔵庫。秩父の天然氷で作ったかき氷をいただく。
老舗名物巡りは残り107年。やってきたのは行列のできす老舗店 珍達そば 団子坂店。一番人気の名物が深谷ネギと豚バラを炒めた後、醤油ベースの秘伝スープを合わせ、極細麺をいれて軽く煮込んだ「珍達そば」。
秩父で有名な和スイーツの名店玉木屋で、ウイスキーケーキを購入。イチローズモルトを使用。店のご厚意でカットして出してもらった。食べたら運転できない。店の創業は昭和12年で88年。
創建から2111年と伝えられる秩父地方の総鎮守秩父神社でお参り。葵の紋があり、明治になり国の大事な神社となり菊花紋章もついている。社殿は日光東照宮と同じく徳川家康にゆかりのあるもの。壁の彫刻も三猿や眠り猫を掘ったとされる彫刻職人の左甚五郎によるものと伝えられている。参拝を済ませ、三猿が掘られているという社殿の側面へ。お元気三猿と言われていて、日光と違う。
問題「左の猿にはどんな意味があるでしょうか?」と出題。