都内に本社を置くAIスタートアップの燈は創業5年で従業員400人を超えている。社長の野呂さんは現在26歳で2021年東京大学在学中に会社を立ち上げた。野呂さんは当時急速に進んでいたAIモデルの開発ではなくAIをどう人々の生活に組み込むかに目をつけていた。野呂さんは「ソニーさんらは技術をどう人々の生活や製品に落とし込むかというところで勝ってきた。カスタマイズしたり生活や作業・仕事に使いやすいところで使いやすく勝負する ひとつ見えていた勝ち筋」とした。人手不足でデジタル化も遅れていたことからAIによる改革余地が大きいと考えた建設業界向けのAI事業を事業の柱とした。去年は大手住宅メーカー大和ハウス工業と共同でAIが住宅プランを提案するシステムを開発、2900プランの中から要望をもとにその場で最適なプランを複数提案する。次の柱としてフィジカルAIを見据えていて、製造業の現場に蓄積されたデータを収集し開発を加速させたいと考えている。会社が大切にしている会社の行動指針は毎日全社員で唱和、組織としての規律も大事にしながら日本企業の強みをAI時代にも生かしたいと考えている。
