千葉市の幕張メッセできのうから始まった「CEATEC 2026」は、821の会社と団体が参加した会場には、未来を感じることができる最新技術がずらっと並んでいる。「未来の八百屋」というロボットは、食べたい料理を言うと、アームを使って必要な食材を買い物カゴに入れてくれる。将来的にはスーパーなどに設置されるかもしれない。東京大学とNTTドコモが共同開発した機械は、超音波を使って何もない空間に触感を生み出すことができる。雨のシーンで装置に手を入れてみると、雨が降ってないのに手に雨が当たっている感覚になるなど、エンタメ施設などで活用を想定している。今回のCEATECで目立ったのが災害分野の最新技術で、シャープが開発した「“超節水型”洗濯機」は、ろ過フィルターを通ってきれいになった水が、また貯水タンクに戻って次の洗濯に水を使用するという仕組みになっている。50Lの水を使った場合、48Lの水が再利用され約96%の節水が実現でき、平時も有事も使えるとしている。三菱電機が出展したのは、災害現場で助けを求める声を聞き分ける「音声分離技術」で、騒がしい中で「助けてください」などの声だけが鮮明に聞こえるようになる。AIが人の声だけを判断し瞬時に取り出している。ドローンなどに搭載し、危険な災害現場での救助活動に役立てたいとしている。
