三菱UFJアセットマネジメント・石金が解説。日経平均予想レンジは4万1500円~4万2500円。注目ポイントは「意外な面から日本株はアップトレンド持続」。7月下旬の日米関税合意以降日経平均株価は最高値を更新し一時4万4000円に接近する場面もあった。騰落レシオは8月中旬に150%を超えた。原油・原材料・エネルギーの輸入物価は低下基調、日本企業の削減コストを通じて株価にはいずれプラスに働くとみている。貿易赤字が減っているため、この先は一定の円高が見込まれる。円高は輸入コストを下げる効果があるが、日本株にマイナスの影響を与えるとはみていない。
