専門家が経済の先行きを独自の分析で予想する。調査は4月3日~5日にかけてインターネット経由で実施。33人から回答を得た。日経平均株価の4月10日金曜日終値の予想。中央値は53400円と先週末の終値から300円弱高い水準。ピクテ・ジャパンの大槻奈那さんは55200円と予想。一部の日本関連船舶のホルムズ海峡通過の報道で原材料の供給枯渇懸念が後退したことが一定の材料となりそうとしている。みずほ証券の三浦豊さんは50000円ちょうどと予想。週末のSQにかけて裁定解消売りが出やすい。中東情勢を受け、WTI先物が110ドル前後で推移していると分析している。ドル円相場の今週末の終値の予想。中央値は160円ちょうど。160円とした三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩さんはイラン情勢をにらみ政府の円安許容水準を探りながらドル高・円安に振れやすい地合いを予想としている。日銀が4月の決定会合で利上げするかを尋ねたところ、「利上げする」との回答が若干優勢だった。利上げするとした三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作さんは市場では7割近い確率で4月の利上げが織り込まれ、利上げを見送ると1ドル=160円を超える円安が加速する恐れがあるとしている。
