日銀が追加の利上げを決めたことを受けて、国内の大手銀行の間で住宅ローンなどの金利の基準となる「短期プライムレート」を引き上げる動きが広がっている。三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3行は、8月2日から短期の貸し出し金利の基準となる「短期プライムレート」を年1.475%から年1.625%に引き上げると発表した。一方、普通預金の金利の引き上げも決めている。3行ともおよそ16年ぶりの水準で、金利が徐々に上がることで、今後、家計や企業に影響が出そう。
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