上峰町の上峰小学校では子どもたちが稲穂を使って文字を表現する取り組みを続けている。学校の隣にあるおよそ10アールの田んぼでは、5年生の子どもたちがことし6月に植えた苗が育ち、自分自身や友達、生き物や自然へ愛を込めようと決めたというメッセージ「あいと共に」という文字がくっきりと浮かび上がっている。きのうは、5年生のおよそ90人の子どもたちが鎌を手にして田んぼに入り、黄金色に輝く稲の根元を1株ずつ握ってざくざくと刈り取っていった。収穫したもち米は子どもたちが家に持ち帰って味わうことになっている。
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