突如として行われたアメリカの軍事攻撃。大規模な攻撃にもかかわらず、マドゥロ大統領はアメリカ側の要員が到着する3分前まで気づかなかったという。ニューヨーク・タイムズはマドゥロ大統領の“ある行動”と攻撃の関連について伝えた。麻薬密輸をめぐり、トランプ政権がベネズエラへ圧力を強める中、「狂った戦争はいらない」などと度々ダンスを披露していた。この行動がトランプ陣営の一部では「嘲笑された」と受け止められたのではと報じている。一方、ベネズエラではきのう大統領代行の就任式が開かれ、副大統領だったロドリゲス氏が宣誓を行った。前日にはアメリカとの関係改善を目指すとも取れる姿勢を示していたが、宣誓後には米軍の攻撃を「不当な軍事的侵略」と非難。また、アメリカ国内での世論調査ではマドゥロ大統領の拘束作戦の支持、不支持がほぼ拮抗している結果となった。今後のトランプ大統領の動きについて上智大学・前嶋和弘教授は「ポイントはロドリゲス大統領代行がどれだけうまく統治をするか。ここが成功したら他のとこに繋がる。コロンビアが次だと言っていた。メキシコへの攻撃もあり得るかもしれない」と話した。
