台湾で今年8月に新たなテーマパークが誕生。パーク内のお城があの夢の城を模倣したのではないかとして物議を醸している。台湾・嘉義県にできたアザーワールド。中でも人気なのが、アザーワールド城。台湾ではこの城がSNS上で台湾版ディズニーとして話題となる。しかしこの城をめぐり、怒りの声を上げるのが、豪門国際開発の簡延在会長。中国・上海ディズニーランドの城の建設などに携わってきた。アザーワールドの営業が始まってまもなく、アメリカのディズニーの関係者から、簡さの会社で模倣作品を作ったのか、と問い合わせが数件寄せられたという。実際に上海のディズニーランドの城を比べてみると、形は異なるように見えるが色使いは似ているように見える。アザーワールドの運営会社の毛鐸翰会長特別補佐は、私達には自作のスケッチがあり、完全オリジナルだと主張。ただ一方で、「色使いがディズニーの城に似ていると言われますが私達は彼らの色彩表現の方法を参考にはしました」と明かした。
