今月15日に101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまの通夜は、きのう午後6時から赤坂御用地にある三笠宮邸で営まれた。柩の前には天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻からの榊などが供えられ、喪主を務める孫の彬子さまのほか、秋篠宮ご夫妻、両陛下の長女・愛子さま、佳子さま、悠仁さまなど皇族方が参列された。石破総理大臣や自民党・麻生最高顧問、中谷防衛大臣など閣僚も参列した。これに先立ち、きのう午後3時半頃には、皇室の慣例で葬儀の儀式には参列しない両陛下が宮邸を弔問されたほか、上皇さまと杖を手にした上皇后美智子さまも柩に拝礼された。通夜はきょうも行われ本葬にあたる「斂葬の儀」はあす営まれる。