ガソリンの暫定税率が廃止された場合、どれくらい安くなるのか。廃止された場合、暫定税率の25円がなくなり、補助金ぶんもなくなるので、15円安くなり、現在174円のところ、159円となるという。ニッセイ基礎研究所のエコノミストの試算によると、1リットルあたり16.6円減となり、世帯当たり年間購入費は7155円減となる。与野党6党の合意では、年内のできるだけはやい時期に、廃止するという。野党はあす法案を提出。11月1日施行を目指すとのこと。財源が一番の問題だ。増税になってしまうのではないかと柳澤さんがいう。ガソリンの暫定税率を廃止した場合、困るという声もある。島根県の丸山知事は、島根県と県内市町村で31億円の歳入減で影響は大きいという。減税後の扱いをどうするのかと批判している。地方の税収が減ってしまう。