今回のテーマは、「ミチノカミが語る 不忍池の道に隠れた歴史」。東京の上野公園には、「不忍池」という池がある。不忍池は、江戸時代より前からある。しかし明治時代になると、一部が埋め立てられて、今の緩やかな楕円形になった。なぜなら、池の周囲を競馬場にする為だった。現在の不忍池の岸には、「駅伝の歴史 ここに始まる」と書かれている石碑がある。大正6年に日本初の駅伝が開催されて、そのゴール地点が不忍池だった。不忍池は戦時中には、食糧難を凌ぐ為に水田として利用された。最後に、不忍池の周辺の地図が紹介されて、エンディングとなった。