兵庫県・斎藤元彦新知事が知事選で帰り咲き。昨日、支援者に囲まれ2か月ぶりの登庁。当選証書授与。花束が贈呈され職員の前で訓示を述べた。パワハラ疑惑などを調べる百条委員会(兵庫県議で構成、6月から審議)の調査は継続。百条委員会メンバー・丸尾まき県議は斎藤知事の再選によって百条委員会の審議の調査への影響について話した。丸尾県議はこれまで無所属の議員として斎藤知事を追及。知事に対する不信任案にも賛成票を投じた。今回の選挙を巡っては百条委員会にも余波が。疑惑を追及していた委員の1人・竹内英明議員はおととい議員辞職願を提出。SNSによる誹謗中傷が相次いでいたという。上野英一県議は「SNSでの誹謗が相次いだ」、百条委員会委員長・奥谷謙一県議は「NHK党・立花氏に監視されているようで恐怖を感じた」などとコメント。今回の選挙で斎藤知事を支援していたNHK党の立花孝志氏。奥谷県議の自宅兼事務所の前で演説を行っていた。NHK党・立花孝志党首は動画サイトで「脅しではなかった」と反論。百条委員会は今月25日の証人尋問に斎藤知事の出頭を求めることを決定。兵庫・斎藤元彦新知事は「政府主催の全国知事会が東京で予定されていて出頭は難しい」などとコメント。