富士山もきょう多くの人で賑わった。今週、内閣府が富士山の大規模噴火を想定したCGを公開。富士山・吉田ルート5合目、気温は20.7℃で避暑地として大混雑していた。富士山は前回(1707年)から300年以上経過し“いつ噴火してもおかしくない”。吉田ルート8合目付近には緊急避難小屋や洞門(避難所)がある。吉田ルートの下山道では今年の閉山時期からシェルターの設置工事を開始。コンクリート製で中央が空洞になっている。収容人数は135人で計13基を設置する。すでに整備されているのが御嶽山。2014年9月に大規模噴火で58人が死亡した。富士山の噴火警戒レベルは5段階あるが気象庁から火山に関する臨時情報が出たら速やかに下山する必要がある。
