山口県下関市にある水族館「海響館」では、大規模改修のため、魚の引っ越しが行われた。作業は、約10時間にわたった。海響館は、2001年にオープン。去年9月から、改修工事のため一時休館している。今回、50種類300匹の魚が生息するサンゴ礁水槽をリニューアル。50トンの水を抜き、すべての魚を引っ越しさせる。強敵は、ウツボ。麻酔銃を自作し、麻酔液でウツボを眠らせて運ぶことに。無事ウツボを眠らせることができたが、弱い麻酔を使用しているため、いつ目を覚ますかわからない。急いで別の水槽に運び、引っ越しは成功。その後、すべての魚の引っ越しが完了した。リニューアルオープンは、今年の夏を予定している。