きのう再選後初めて兵庫県庁に姿を現した斎藤元彦知事は詰めかけた支持者らに拍手や歓声で迎えられた。その後、出迎えた県職員らおよそ1200人を前に意気込みを語った。今年9月、県議会の全会一致で決まった不信任決議可決からの失職2期目となる斎藤県政、どのような歩みを目指すのだろうか。斎藤知事は「何よりも大事なのが県職員や県議会との対話を通じたコミュニケーションそういうことによって県政をしっかり前に進めていきたい」と述べた。斎藤知事の出戻りを受けた現役の県職員「今後はコミュニケーション取ると言った言葉を信じてやっていくしかないな」、「職員の熱量がなかった感じ」。不安の声もある中、再スタートする兵庫県庁。一方、来週月曜日に予定されている百条委員会の証人尋問について、斎藤知事は全国知事会への出席を理由に欠席する可能性があるとしている。