- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉
オープニング映像が流れた。
きょうの募集テーマは、「どうする?眠ったままの〇〇」。持ち手付きの紙袋は、いつか使うときがくると思いつつ使わないまま、たまりにたまって100枚以上になっているなどという視聴者からの投稿を紹介した。池田は、あると便利だから、私も捨てられない、靴下を入れるときの仕切りに再利用したなどと話した。
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埼玉県熊谷市からの中継。きょうも3日連続の猛暑日となった。クーリングシェルターに指定されている市内のドラッグストアを紹介。クーリングシェルターは、環境省が全国の自治体に呼びかけているもので、冷房が効いている施設を自治体が指定し、誰でもそこで涼むことができる。熱中症の予防につなげる狙いがある。ドラッグストアでは、飲み物の売り上げが先週に比べ1.5倍ほどに増えているという。店内にある調剤薬局がクーリングシェルターになっていて、買い物をしなくても利用することができるという。
クーリングシェルターについて、井村は、商業施設のほか、図書館などの公共施設も指定されているなどとし、伊藤は、買い物をしないで涼むのは抵抗があるが、クーリングシェルターとして指定されていれば、利用者も利用しやすくなるなどと話した。池田は、ドラッグストアなら、水分補給や新しい商品の発見にも繋がるなどと話した。
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- クーリングシェルター熊谷(埼玉)
コラムニスト・泉麻人のリクエストは、「ウルトラアイ」。1978年から8年間放送された。身近な題材をテーマに、趣向をこらした実験で分かりやすく解説。泉がもう一度見たい回は、蚊の生態を特集した「蚊学入門」。番組テーマ曲を作ったのは、おもちゃのチャチャチャなどを作曲した越部信義。司会の山川静夫アナが自ら実験体となり、皮膚温の違いによる刺されやすさを実験した。泉は、教養バラエティの先駆け、それをNHKでやっているのが刺激的だったなどと話した。ゲストの秋吉久美子も実験に参加。蚊のオスとメス、どちらが人間の血を吸うのか実験した。泉は、テレビ情報誌の記者時代、現場を取材すると、よく山川アナがいて、番組内容を直接聞くこともあった、当時、山川アナは紅白歌合戦の司会の常連だった、そういう人が体を張っている面白さもあったなどと話した。泉がもう一度見たい回「卵大実験」では、ニワトリの体内でどうやって卵ができるかを調べた。ニワトリの体内で、黄身と白身は別々に作られる。卵巣で黄身ができ、卵管の中を通る間に白身をまとい、殻ができて産み落とされる。寒天の中に入った指輪を卵管に入れ、レントゲンで卵ができる様子を撮影した。泉は、内容が面白く、記事映えするから、テレビ情報誌の解説欄でもトップでウルトラアイを扱うことが多かった、ライターとしての文章の下敷きになっているのは番組解説原稿で、中でもお世話になったのがウルトラアイだったなどと話した。視聴率29.8%を記録した回もあったという。番組会議では、「何を言っても笑わない」などの決まりがあったという。泉が取材のために通った当時の居室は、部活のような雰囲気だったという。
為替と株の値動きを伝えた。
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- 東京株式市場
原油が急騰したことに注目し、樽野さんは「国際的な取引の指標となるWTI先物価格が一時、1バレル=77ドルと10%以上も急騰。きょう午後3時時点でも73ドル台と上昇傾向が続いている。中東情勢がきっかけで急騰しているが、原油の生産自体がストップしたわけでなく、ホルムズ海峡を世界の石油の約2割を通っていて、仮にイラン側が封鎖するようなことがあれば、原油を運べなくなるという見方があり、一時急騰。日本の原油の95%は中東から来ているため、万が一、封鎖となれば、日本への影響も甚大だが、封鎖の可能性自体は高くない」などと解説した。
沖縄本島の北部にある伊江島は、80年前の太平洋戦争末期に”沖縄戦の縮図”といわれる住民を巻き込んだ凄惨な戦いが行われた。今年、伊江島で生き抜いた兵士の話を元にした映画「木の上の軍隊」が完成。先週から沖縄で先行公開されている。映画の撮影地であるミースィ公園の真ん中には、大きなガジュマルの木があり、映画の中でも重要な役割を果たした。ガジュマルは撮影後も残され、一般の方でも見ることができるようになっている。
映画は太平洋戦争の末期、木の上に身を隠した2人の兵士が戦争が終わったことを知らないまま、2年間を生き抜いた実話を描いている。堤真一さんと山田裕貴さんが主役を務める。沖縄戦をテーマにした作品に出演するのは初めてだという2人は、戦争の歴史を伝えていく大切さを実感したという。映画のメインセットとなったガジュマルの大木は、撮影のために島内の別の場所から移植された。木の上という特殊な環境での撮影で堤さんと山田さんは、それぞれ特別な思いを抱いたそうだ。撮影場所から400mほど離れた場所に2人の兵士の命を救ったという実際のガジュマルの木が残っている。樹齢は250年で一昨年の台風で傷つき、一部だけが残る形となったが、命の大切さを伝えるガジュマルとして保存されている。ガジュマルの管理を続けてきた宮城孝雄さん(75)は、沖縄戦の話をガジュマルとともに子どもたちに語り継いできた。
宮城さんは子どもに伝えている思いについて、「木の軍隊のテーマが生きるというテーマ。子どもたちには語り部という立場で話した。木の上で2年間、耐え忍んで生きてきたというのは、ふるさとや家族に絶対に生きて帰って会いたいという決意が心を支えていたのではないかと思っている。子どもたちには平和の尊さを伝えていきたい」と話した。ガジュマルの木も新しい平和学習の場として残される。さらに今回、映画撮影をきっかけに新たな遺骨も発見された。
去年8月、資材置場で映画で使う木を一時的に植えるために穴を掘っていたところ、旧日本軍のものとみられるヘルメットや水筒とともに、20人分に相当する遺骨も見つかった。伊江島での遺骨発見は約20年ぶりだという。沖縄では各地で遺骨収集が続けられているが、伊江島では久しぶりの遺骨発見と沖縄戦の映画撮影中だったということもあり、沖縄県内でも驚きが広がった。伊江島では今年、不発弾も見つかり、沖縄戦の影響は続いている。戦後80年経ったが、沖縄戦の戦後はまだ終わっていない。映画「木の上の軍隊」は現在、沖縄で先行上映されている。全国では7月25日から上映を予定している。
生まれた赤ちゃんの誕生を祝って椅子をプレゼントする「君の椅子」。2006年に北海道で始まり、今年20年目を迎えた。4月に東神楽町で行われた君の椅子の贈呈式。椅子の裏には生まれた日と赤ちゃんの名前が刻まれている。今では道内外の13自治体が参加している。この取り組みを始めた磯田憲一さんは、道の副知事を務めたあと旭川の大学院で地域政策のゼミを担当していた。磯田さんは、いすというのは居場所の象徴、小さないすだけど自分の誕生を喜んでくれた証のいすでそれを手にしていることで残された人生をたくましく生きていこうというきっかけになるかもしれないと話した。「君の椅子」を作るのは旭川家具を手掛ける職人たち。使われるのは道産のナラ材で、毎年違ったデザインで作られる。これまでに5000脚以上作られているがその中に「希望の君の椅子」という特別な椅子がある。2011年3月11日の東日本大震災が発生した日に。福島、宮城、岩手で生まれた命のために作られた。宮城県名取市に住む佐藤雛咲さんは震災の日に生まれたことで複雑な思いをすることもあったが、この椅子が生活しているなかで見える範囲にあると安心する、自分を認めてくれるひとがいるんだなってと語った。
東日本大震災が発生した日に福島、宮城、岩手の3県で生まれた赤ちゃんの内98人に「君の椅子」が届けられたという。この取り組みは13の自治体に広がっている。
立憲民主党の野田代表は今日午後、日本維新の会の前原共同代表と会談した。前原共同代表は会談後野田代表から、今の国会で石破内閣に対する不信任決議案を提出するのは見送る意向を伝えられたことを明らかにした。
静岡県藤枝市の藤枝順心高校から中継。本日のミッションは「一緒にいるとハイジの気分になれる少女たちを探せ」。アルプホルンを演奏する部活を取材。息を吹くスピードによって音程が変わり、早くすると高い音が、遅くすると低い音がでるという。続いてのミッションは「合奏でアルプスの風を届けよ」。眞下貴アナウンサーも一緒に演奏することになった。
本日の募集テーマ「どうする?眠ったままの◯◯」について視聴者からのメッセージを紹介。小中高で使っていた教科書・参考書・ノートなどが今だに残っている、プロ野球推し球団の成績などの投稿を紹介。