- 出演者
- 合原明子 池田伸子 伊藤海彦 瀬戸光 黒田菜月 田中美都
オープニングの挨拶。
随意契約の備蓄米は国と契約した小売業者に玄米の状態で引き渡されるが、多くの小売業者は自前の精米設備を持たないため、精米作業を卸売業者に委託するケースが多くなっている。ただ、中には備蓄米を精米する余力がない卸売業者もあり、安定的な流通に向けた課題になっている。これについて、小泉農相はどれだけ精米する力があるか、事業者ごとに実態調査を行う考えを示した。小泉農相は「精米の能力を持っている一定規模以上の事業者に対して、令和4年から今までの精米の実績も含めて、より全体の状況把握に努めたい」と述べた。
大手バイクメーカーの間で小型の電動バイクを投入する動きが相次いでいる。環境規制の強化に伴って、エンジンの排気量が50cc以下のクラスでは今年度後半から電動バイクのみが販売される見通し。このうちホンダはエンジンの排気量125cc以下にあたるスクータータイプの電動バイクをあさってから販売する。交換式バッテリーを2つ搭載し、1回の充電で57キロ走行できる。開発責任者・後藤香織チーフエンジニアは「ふだんバイクに乗るユーザーでも十分乗り換えて使ってもらえる。電動バイクのすそ野を広げる、普及につながると考えている」と話した。バイクの電動化ではカワサキモータースも中型バイクをベースに1回の充電で55キロ走行できる電動バイクを去年1月から販売している。バイクの電動化をめぐっては、補助金を使っても販売価格が高いことが課題となっているが、バイクメーカーが車種を拡充していくことで国内で電動化が進むかが注目される。
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レギュラーガソリンの小売価格は16日時点の全国平均で1リットルあたり171.2円となり、前週より1円値下がりした。石油情報センターは値下がりの理由について、5月から始まったガソリン価格を抑えるための政府の補助金を挙げている。値下がりは8週連続だが、中東情勢の緊迫化を受けて来週は値上がりするとみられている。
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二刀流の翌日はいつも通りのバッター大谷。チームが先制された直後の1回ウラの第1打席は空振り三振。その後、ライバル対決は不穏な空気となる。3回表、パドレスのスター選手・タティースJr.が死球。そのウラ、大谷の第2打席も死球。両チームのスター選手へのデッドボールの応酬で球場は騒然。ロバーツ監督は猛抗議で退場処分になった。監督の退場に奮起した打線は6回、4番・スミスのホームランなどで一挙5点をあげリードを奪う。チャンスで大谷に回ってきた第4打席、パドレス・松井裕樹との日本選手対決。ここは三振に倒れた。大谷は今シーズン初の1試合4三振と二刀流の翌日はお疲れモード。ただ、試合はドジャースが競り勝ち4連勝。ドジャースはあすもホームでパドレスと対戦。ロバーツ監督は大谷の2回目の登板について「状態を見ながら慎重に判断する」とした上で、「状態を確かめながら調整し、土曜か日曜に登板する可能性はある」話している。早ければ現地時間21日か22日のナショナルズ戦で登板する可能性がある。
打点ランキングでリーグ2位のカブス・鈴木誠也が豪快な当たりを見せた。1回、2塁にランナーを置いた場面で空振り三振に倒れた。5回、ランナー2塁3塁とチャンスの場面で4試合ぶりの18号3ランホームラン。鈴木は打点を61に伸ばし、トップとの差を2に縮めた。カブス5-3ブルワーズ。カブスは首位を走っている。
日本の漁港は漁獲量の減少や担い手不足などで活気が失われてきている。それが今、変わり始めている。神奈川県の漁港では子どもたちが漁業を学ぶワークショップが始まった。漁師は「地元の漁港について興味をもってもらえたらうれしい」と話した。静岡県伊豆半島の漁港はこれまで釣り人の立ち入りを禁止していたが、人気の釣りスポットに大変身。漁港の今を伝える。漁業就業者の数、漁船の数は20年前と比べると半分に減少している。漁業の衰退が一層進んでしまうと危機感を募らせている人もいる。にぎわいを取り戻すために買い物客や観光客を呼び込むことで活気を取り戻し、新たなビジネスに乗り出している。
神奈川県三浦半島相模湾に面した小坪漁港。この10年で漁獲量は約4割減ってしまった。観光客を呼び込もうと船上市場や漁船タクシーも始めた。ガイドをつとめる漁師の小西弘子さんは「若い(漁師)が入ってきて支えてもらうのが一番うれしい」と話す。漁業を学ぶワークショップには多くの子どもたちが集った。漁師の市川潤弥さんは「地元の漁師、漁港に興味を持つと地元のものを食べようとなる。漁師もうれしい」と話す。
井村は「漁師からすれば売り上げにもなるし、つながりができるのはいい」とコメントした。漁港でマルシェが定期的に開かれ、市内でとれた農産物、地元のスイーツ、アクセサリー、雑貨などを販売している。観光客が増えると地元の宿泊施設や飲食店を訪れる人も増え、活気につながっていく。小坪漁港は鎌倉や江の島、葉山などの観光客を呼び込むことができたからこそ賑わいになった。
静岡県西伊豆町の田子漁港はかつて大型のカツオ船も利用していたが、今は小型船だけで漁獲量も減少している。ここでは漁師と釣り人とのトラブルが悩みのタネだった。伊豆漁業協同組合田子支所・真野創さんは「漁船が往来するときにウキが邪魔になって迷惑だった。ごみを放置していったり、漁師とのトラブルもいろいろあった」と話した。3年前には漁港への釣り人の立ち入りが禁止になった。当時、横浜から移住してきたばかりだったITエンジニア・國村大喜さんと漁協、町の担当者は釣り人と漁業者がともに納得できる方法を話し合った。國村さんは「地元を支えたいと本当は思っていると、サービスとシステムを通じて伝えたかった」と話した。國村さんは2年前にアプリを開発。釣り場所は1時間300円、駐車場は1時間100円で事前に予約ができるサービス。釣り人から使用料が得られれば、漁獲量の落ち込みに悩む漁港の新たな収入にもなる。さらに、漁船や周りに人とトラブルにならないように色んなルールを決めてマナーの向上を図った。立入禁止から1年で釣り人たちは漁港に戻ってきた。
アプリを使うことによって、人件費なども抑制する形で予約システムを運用することができる。田子漁港では予約アプリを延べ1万人が利用している。家族連れや釣りの初心者が増えたという。釣具のレンタルなども始めた。去年からは近くの仁科漁港でも予約アプリのサービスが始まった。仁科漁港の近くには日帰り温泉施設もある。鮮魚市場や海鮮丼の食堂なども利用者が増え、地域の活性化にもつながっている。
埼玉県八潮市から中継で「八潮の“枝豆ヌーヴォー”ついに解禁!100粒食べろ!」を行っている。「枝豆鮭おにぎり」「枝豆はんぺん爆弾」「枝豆水ようかん」「カレーパン」「枝豆プリン」を試食した。和菓子店・村山さんは「生産者が心を込めて作った枝豆を畑から買って、商品にして幅広く皆さんに八潮の枝豆を食べていただきたい」と話した。
募集テーマは「漁港の思い出」。視聴者からの投稿「漁期が短く、水揚げ量が少ない、道外には出荷しない。ホッカイシマエビがどうしても食べたくて北海道の野付半島のそばにある尾岱沼漁港へ行った」「小学生低学年の頃、福岡の糸島漁港で夏に盆踊りが開かれていた。毎年、親戚の家へお泊りがてら浴衣を着て楽しんでいた。離れた町に住んでいるので今も開催されているのかなと、ふと思い出した」「年末の紅白で北島三郎さんが大きな漁船のセットで熱唱した『北の漁場』を思い出す。圧巻だった」を紹介した。
気象情報を伝えた。
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