二刀流の翌日はいつも通りのバッター大谷。チームが先制された直後の1回ウラの第1打席は空振り三振。その後、ライバル対決は不穏な空気となる。3回表、パドレスのスター選手・タティースJr.が死球。そのウラ、大谷の第2打席も死球。両チームのスター選手へのデッドボールの応酬で球場は騒然。ロバーツ監督は猛抗議で退場処分になった。監督の退場に奮起した打線は6回、4番・スミスのホームランなどで一挙5点をあげリードを奪う。チャンスで大谷に回ってきた第4打席、パドレス・松井裕樹との日本選手対決。ここは三振に倒れた。大谷は今シーズン初の1試合4三振と二刀流の翌日はお疲れモード。ただ、試合はドジャースが競り勝ち4連勝。ドジャースはあすもホームでパドレスと対戦。ロバーツ監督は大谷の2回目の登板について「状態を見ながら慎重に判断する」とした上で、「状態を確かめながら調整し、土曜か日曜に登板する可能性はある」話している。早ければ現地時間21日か22日のナショナルズ戦で登板する可能性がある。