- 出演者
- 南利幸 井上二郎 清水敬亮 赤木野々花
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
きのう発表された全国の米の平均価格。10/27-11/2まで5kgあたり4235円で、対前週より27円アップとなっている。2週ぶりに値上がりした。国産米は高値で推移。「ブレンド米」「輸入米」など格安なコメを求める動きもある。JAグループのコメの卸売会社は、ことしの新米に去年産のコメをブレンドして販売している。店頭価格は5キロあたり4000円を下回るように設定。スーパーによってはブレンド米は銘柄米に比べ5キロあたり1000円ほど安いという。ブレンド米は支持されているとのこと。アメリカ産のカルローズという米の取扱をしている商社もある。5キロあたり2970円。高齢者施設や弁当販売業者などからの引き合いが強いという。輸入量の上積みも検討しているという。
財政健全化の指標である基礎的財政収支の黒字化目標について、高市総理大臣は、単年度ごとに達成状況を見る現在の方針を見直す考えを示した。野党側からは「財政規律が緩むおそれがある」などといった指摘も出ていて、今後議論が活発になることも予想される。高市総理大臣は質疑の6時間前の午前3時ごろに総理大臣公邸に入って準備にあたった。財政健全化の指標であるプライマリーバランス=基礎的財政収支の黒字化目標について、立憲民主党の本庄政務調査会長が、「高市内閣は『責任ある積極財政』をキャッチフレーズとしているが、黒字化目標を取り下げたのか」とただした。高市総理大臣は「単年度ごとの達成状況を見ていく方針を、数年単位でバランスを確認する方向に見直すことを検討している。これからの財政運営は少し長いスパンで見ていきたい。単年度という考え方は取り下げると考えてもらって結構だ」と述べた。野党側からは「単年度の目標にこだわる必要はない」として見直しを評価する声がある一方で、「財政規律が緩むおそれがあり、国債や円の信認にも関わる」などの指摘も出ている。野村総合研究所のエコノミストは、積極財政をやりやすくするための環境整備だという。国会では衆参両院で予算委員会が開かれる。経済対策のとりまとめを前に、財政健全化をめぐる議論が活発になると予想される。政府が掲げる成長戦略の中身や、労働時間規制の緩和、政治とカネの問題などを巡っても論戦が交わされる見通しだ。
キャバレーは、法律上は店の従業員が客を接待して飲食を提供するものとされているが、一般的にはこれに加えダンスホールを備えているものが該当する。夜の社交場として昭和の時代を彩ってきたが、今は全国的に数が少なくなっている。島根県益田市で、昭和初期から続いているキャバレーは、ダンスやバンドによる生演奏で訪れる人達を魅了。このキャバレーが、昼間に月に一度だけ賑わう時間がある。ガールズ&ボーイズ会をGB会と称するイベントが行われている。社会とのつながりが希薄になりがちな高齢者が集まるいわば昼の社交場。大畑護さんと寿子さんは結婚生活60年。夫婦2人いつも手を取り合い歩んできた。妻の寿子さんは4年ほど前から病気のため認知機能が低下し、会話や外出が難しくなっている。歌うことが大好きな寿子さん。護さんは広いところで思いっきり歌ってほしいと初めてGB会の参加を決めた。2人の思い出の歌を一緒に披露。寿子さんは、キャバレーという広々とした華やかな雰囲気の中で少しずつ生き生きとした表情を見せるようになっていた。最後は皆で踊った。キャバレーは、移りゆく時代の中で地域に暮らす高齢者たちをつなぐ憩いの場になっている。
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- 益田市(島根)
島根県益田市のキャバレーから中継。通常は夜7時から営業している。オーナーは、たくさんの方にキャバレーを知ってもらうきっかけになって、新たな存在意義を見出すことができて嬉しく思っているという。会を主催する中島さんは、定年退職後にGB会を立ち上げた。退職後に知り合いの喫茶店にたまに行っていたら、自身と同じように話し込んでいる女性が多いと感じたという。勝手な解釈でどこにも行くところがないのかなと思い、集う場所があったらと思ったという。場所を探し始め、あるときこのキャバレーが昼間は空いてるなと思い、同窓会でも利用させてもらったこともあり、貸してもらえるか相談したという。そしたら快く引き受けてもらえ、2016年からGB会として始めることができたという。オーナーは、GB会のような利用をもっと増やしてこれからも沢山の人に利用してもらい、益田市の観光資源になれるよう地域貢献に頑張っていきたいという。専門家はGB会の取り組みを評価したうえで、認知症や寝たきりの予防で歌やダンスをするキャバレーは相性がよく、健康を意識して楽しむことができるので高齢者が足を運ぶきっかけになるなどと話している。
今年のG20サミットは今月22日と23日の2日間の日程で、南アフリカ・ヨハネスブルクで開かれる予定。高市首相は国会の状況も見極めながら出席する方向で調整を進めていて、議長国の南アフリカが優先課題として掲げる災害対応の強化や債務の持続可能性の確保など国際課題に貢献する姿勢を示す方針。またグローバルサウスの各国と連携強化を図るため、個別に首脳会談も行いたいとしている。高市首相は先月の就任直後からASEAN首脳会議や日米首脳会談など精力的に首脳外交を展開しており、今回のG20サミットへの出席を通じて「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」の実現につなげたい考え。
フィギュアスケートのNHK杯が開幕。男子シングル・ショートプログラムで鍵山優真選手がシーズンベストを更新し、大会3連覇に向けて好スタートを切った。2位にはグランプリシリーズ中国大会を制した佐藤駿選手が入った。
ヤクルト・村上宗隆選手は今季の最終戦後にポスティングシステムを使った大リーグ移籍の意向を改めて示した。大リーグ機構は7日、ヤクルトからの申請を受理し、全30球団に村上選手を契約可能な選手として通知した。ポスティングシステムで大リーグの球団が交渉できるのは45日間で、大リーグ機構によると交渉は日本時間の今日午後10時に解禁され、期限は日本時間の来月23日午前7時までに設定されたという。
JR東日本は上越新幹線の新潟~長岡間で定期券所持者を対象に顔認証だけで通過できる改札の実証実験を6日から始めた。JR東日本は顔認証の他、スマートフォンの位置情報などを活用した技術を使って今後10年以内に在来線を含む全線で切符やICカードを使わない改札の導入を目指している。実証実験は年末年始期間を除いて来年3月末まで行われる予定。
気象情報を伝えた。
経済情報を伝えた。
