島根県益田市のキャバレーから中継。通常は夜7時から営業している。オーナーは、たくさんの方にキャバレーを知ってもらうきっかけになって、新たな存在意義を見出すことができて嬉しく思っているという。会を主催する中島さんは、定年退職後にGB会を立ち上げた。退職後に知り合いの喫茶店にたまに行っていたら、自身と同じように話し込んでいる女性が多いと感じたという。勝手な解釈でどこにも行くところがないのかなと思い、集う場所があったらと思ったという。場所を探し始め、あるときこのキャバレーが昼間は空いてるなと思い、同窓会でも利用させてもらったこともあり、貸してもらえるか相談したという。そしたら快く引き受けてもらえ、2016年からGB会として始めることができたという。オーナーは、GB会のような利用をもっと増やしてこれからも沢山の人に利用してもらい、益田市の観光資源になれるよう地域貢献に頑張っていきたいという。専門家はGB会の取り組みを評価したうえで、認知症や寝たきりの予防で歌やダンスをするキャバレーは相性がよく、健康を意識して楽しむことができるので高齢者が足を運ぶきっかけになるなどと話している。
