首都圏の1都3県で先月発売された新築マンションの平均価格は7486万円と3か月連続で前の年の同じ月を下回った。地域別に見ると東京23区が去年、高額物件の発売が相次いだ反動で10%下落したほかは東京都の23区を除いた地域が28%、埼玉県が4.9%、千葉県が4.4%、神奈川県が0.3%といずれも上昇している。調査した不動産経済研究所は郊外を含めて全体的には建設コストの上昇を背景に価格は高止まりしているとしている。
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