不染鉄の絵を鑑定し、結果は500万円。光圓寺が所蔵している大イチョウの図は、同年代にいくつかバリエーションを変えて描いている。今回の依頼品は、その中でも70代半ば頃に描かれたと考えられる作品。大イチョウの木は今でも光圓寺に残っている。残念ながら第二次大戦の戦火によって姿を変えてしまったが、かつては樹齢1000年以上と言われた大木だった。この世のものとは思えないほど美しいものを描きたいと願った不染鉄の到達点の1つとでも言える作品。
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