- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 菅井友香 ゆめぽて
オープニング映像。
本日のゲストはモデル・タレントのゆめぽて。中学3年生の時雑誌「Popteen」でモデルデビュー。自身のSNSでもイチオシのメークやコーディネート、得意のダンス動画などを発信し、Z世代のファッションリーダーとして注目を集めている。
毎日柔軟体操をしているというゆめぽて、開脚して土の字になってテレビを見ていると明かした。
ゆめぽてのお宝は「ロレックス エクスプローラーI」。亡くなった祖父の形見だという。本人がチャットGPTを使って調べた本人評価額は50万円だったが200万円の鑑定結果となった。冒険家の植村直己さんも愛用していたモデルだという。
福井県越前市から。1861年創業のかなづや株式会社へ。次なる依頼人はこちらの代表取締役社長・土橋信一さん。天然木を使った看板の製造や巨大看板の設置を手掛ける会社で、自社で作った木工製品の販売も行っている。そんな土橋さんのお宝は「越前焼の壺 3点」。3つで100万円で購入したものだそう。越前焼は素朴で温かみのある味わいが魅力。その歴史は古く、平安時代末期。須恵器の一大産地だった越前に尾張の常滑焼の陶工たちが移り住み、新たな窯を築いたことに始まる。
依頼品は「越前焼の壺3点」。本人評価額は100万円。鑑定結果は450万円。中島誠之助は3点とも古越前に間違いない、一番小さい耳付きの壺が200万円、一番大きい壺は150万円、中くらいの壺は100万円で一番魅力があると話した。
今回の舞台・兵庫県丹波篠山市は、江戸時代篠山城の城下町として栄えた。「デカンショ祭」は古くから歌い継がれてきた民謡「デカンショ節」に合わせて行われる西日本最大級の盆踊り大会。名産品は大粒で甘みが深い「丹波篠山黒豆」。これをふんだんに使用している「黒豆ソフトクリーム」は街歩きグルメとして大人気。
石田博行さんのお宝は田能村直入の掛け軸。父の形見として大事にしていたという。本人評価額10万円のところ、鑑定額は1万円だった。鑑定した安河内眞美さんによると、直入の作品ではないという。ただ、掛け軸に貴重な竹屋町裂が使用されており、1万円と評価できるということ。
田渕ゆず子さんのお宝は王地山焼の花生。王地山焼は江戸時代、篠山藩の藩窯として栄えた。本人評価額は30万円だが、評価額は50万円だった。鑑定した森由美さんによると、王地山焼は京焼の名工である欽古堂亀祐の指導で始まった。落ち着いた染付の色が品がある。
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- 中西俊介丹波篠山市教育委員会欽古堂亀祐
植良哲夫さんのお宝は合わせ貝146組と貝桶。ハマグリの殻を用いたもので、内側に同じ柄が描かれている。外側は左右対称で、元々同じ個体同士だった殻でないと合わないのだという。伏せて並べて神経衰弱のように遊ぶのではないかと推測している。本人希望額は100万円。
出張!なんでも鑑定団は兵庫、丹波篠山市から。「合わせ貝146組と貝桶」の鑑定結果は200万円だった。江戸時代後期に作られたもので貝あわせは夫婦和合の象徴とされ貝桶は上流階級の嫁入り道具として欠かせないものだったということ。
出張!なんでも鑑定団は兵庫・丹波篠山市の近藤雅彦さん。2023年に出演し「黄瀬戸の茶碗と六角盃」2000円と偽物だった。今回は「織部焼の蓋付き鉢」を鑑定してもらう。本人評価額は500万円、結果は1万円だった。桃山時代のものではなく近代のものだった。
出張!なんでも鑑定団は兵庫・丹波篠山市から。短歌を詠むのが趣味の大西恒男さんが「円山応挙の掛軸」を鑑定しもらう。15年前に3万5000円でネットオークションで手に入れた。本人評価額は100万円だったが5千円だった。偽物で、東方朔という長寿の桃を盗み800年の命を得た文人だが衣の線などが稚拙だとした。
依頼人は、今年4月放送の出張鑑定in阿波に登場した森さん。お宝は、不染鉄の絵。不染鉄は、戦後表舞台に出ることなく活動を続けたため、幻の画家と呼ばれている。森さんはこの絵を5年ほど前にフリマアプリで13万5000円で購入。結果は本物で35万円だった。本番後、スナックを貸し切って祝勝会を開催。森さんはその最中にスゴいお宝をゲットしたという。ネットオークションで気になる絵を購入したという。最終的には40万をはるかに超える額で落札。購入したお宝は、不染鉄の絵。不染鉄は、1891年東京・小石川にある光圓寺の住職の子として生まれる。当時僧侶が妻帯することは世間的にはまだ認められていなかったため、住職は妻の存在を隠し息子の素性を伏せた。そんな境遇への不満からか、寺を継ぐ気は毛頭なく好き勝手に暮らしたいと画家を志した。23歳の時、日本美術院の研究会員になると、天賦の才を発揮。横山大観らが確立した朦朧体をすぐさま習得。しかしすぐに行き詰まり結婚したばかりの妻を捨て、特有の風景や文化が格好の絵の題材として、当時画家たちの憧れの地であった伊豆大島に渡る。そこで3年間、漁師の真似事をしながら絵を描いて暮らした。26歳で一念発起し、京都市立絵画専門学校に入学。茅葺の民家や人気のない農村の風景を繰り返し描き、自己のスタイルを模索。卒業2年後に大作「山海図会(伊豆の追憶)」を発表。戦後は奈良に居を移し、中央画壇とは距離を置き気ままに創作。そのため評価の対象になることはなかったが、より自由に、より純粋に自己の世界を追求することができた。多くの尊い命を奪った戦争への怒りと悲しみを込めて描いた「廃船」。無縁仏に心を寄せ筆を執った「春風秋雨」には「有名になれずこんな画をかくようになっちゃった だけどいいよねぇ」という言葉を添えた。生まれ育った小石川の光圓寺を追憶した「落葉浄土」は晩年の傑作。依頼品に描かれているのは、イチョウの木で、黄色い落ち葉が地面を覆い尽くす。根本には小さな地蔵菩薩。詳しく調べたところ、不染鉄が生まれた光圓寺に、依頼品とよく似た画が収蔵されていることが判明。
番組では、お宝を募集している。お宝の写真とそれにまつわるエピソードを添えて応募。詳細は、番組ホームページまで。
不染鉄の絵を鑑定し、結果は500万円。光圓寺が所蔵している大イチョウの図は、同年代にいくつかバリエーションを変えて描いている。今回の依頼品は、その中でも70代半ば頃に描かれたと考えられる作品。大イチョウの木は今でも光圓寺に残っている。残念ながら第二次大戦の戦火によって姿を変えてしまったが、かつては樹齢1000年以上と言われた大木だった。この世のものとは思えないほど美しいものを描きたいと願った不染鉄の到達点の1つとでも言える作品。
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